「あたしね〜、夏に地元に帰った時にね、七人とヤったんだ〜(笑)」
言葉責め(攻め)ってあるじゃないすですか。
まあ、平たく言うと罵られるということでしょうか。
聴くも無残な暴力的な言葉、あるいは卑猥な言葉(淫語)で。
僕はSかMかで言ったら、M。
マゾヒスティック側の人間なのです。だから言葉責め大好き。
先端の尖った木の棒で心臓をグリグリと抉られるような言葉責めが。
肉体的苦痛よりも、精神的苦痛を好むマゾなんです。
「クソ豚野郎」とか、「ゴミ虫人間」とか、「劣等遺伝子下種ザーメン」とか、「1円以下の無価値野郎」とか、そんな人権を全否定するような言葉で以て面罵されることに至福を感じます。「くやしい…でもビクッビクッ!」なんです。"ぶってぶって姫"こと某女性国会議員さんとは、同じマゾでも対極に位置するマゾなんです。
但し、同性に言葉責めされても何の悦びも感じません。不愉快なだけ。
女性に責められるからこそ味わえる愉悦。甘美さと残酷さのハーモニー。
けれど、近頃はそういった汚い言葉で責められるのには食傷しまったのです。
そのね、わかったんですよ……言葉攻めの極致、最上の境地が。
真の言葉攻めとは罵られることではない……むしろ罵られなくていい、と。
"好きな女性から聞かされるセックス話"だと見出したのです……!
たとえば、好きな女性がいるとするじゃないですか。
恋しちゃったのに多分気づかれていない女性がいたとするじゃないですか。
MAJIで恋する5秒前でも、恋という字を辞書で引いていても何でも構いません。
とりあえず意中の女性、意識している女性がいるという設定でお願いします。
やはり恋する男子たる者、その恋の対象である女性の淫売話やセックス遍歴は、出来るだけ避けたい・聞きたくないのが心情。自分から訊いたのなら話は別ですけど。
それなのに、恋し女性から「高校の頃、援交していたんだ〜」とか、「酒飲んだ勢いでヤっちゃった〜」とか、「mixiで知り合った男の人と〜」とか聞かされたらどうよ?ただ一直線にヘブンを目指したくなりますよー。失望とか絶望とかを感じる暇もなく。どうしようもねえ激安マンコだ今すぐ死ね、とシャウトする気力すら失せてしまいますよ。ソースは僕。
又聞きなんかも直接聞かされるのと同等、もしくはそれ以上に苛酷ですよ。
「あの女(自分の好きな女性)とこの前ヤったけど、マンコがすごい臭くてさー」
「あのコ(自分の好きな女性)ね、外人にナンパされてそのままヤったんだって」
こんなの本人に確認できないじゃないですか。
聞かされた瞬間、今まで懸命に作り上げてきた、出来るだけ美化に努めてきた、自分の中でのその女性のイメージが脆くも崩れ去るのです。それはまた己の精神や秩序の崩壊も意味します。又聞きもとい間接的だと、本人からは直接聞けない・聞かされないような情報を得てしまう場合が多く、邪推や誤解を招いたりして厄介だと思います。ソースはM君。
まあ、生まれた時からマゾヒストで百戦練磨の僕とM君にとっては、この程度はブレックファースト前。動揺する素振りすら見せず、なおも毅然とした態度で臨めますよ。
が、人よりもハートやメンタルが脆弱な殿方がこんなのを聞かされた日には、ケツの穴から小便漏らしちゃうぐらいに発狂して、自分のウンコ貪り食いながら8時丁度のあずさ2号にロケットダイブしてしまいますよ。テロですよ。
そうです……苦しいし、切ないし、もどかしいし、悲しいじゃないですか。
この世に存在していてもしていなくてもどちらでもいいような相手ならまだしも、自分が恋している女性、恋してしまいそうな女性ですよ。筆舌に尽くしがたいぐらい悲しいよねー。どれぐらい悲しいかというと、ベルセルクでジュドーが死ぬシーンと同じぐらいに。もしくはMONSTERで双子の母親に恋をしたフランツ・ボナパルタと同じぐらいに悲しいですよ。
でもですよ、好きな女性が自分ではない他の男ととろけるようなディープキスを交わし、好きな女性が自分ではない他の男におっぱいを揉まれ乳首を吸われ、自分ではない他の男のチンポを咥えて舐め回して、自分ではない他の男にズッコンバッコンと激しくピストンされる様を想像したらどうだろう…。
勃起現象は免れられないではないですか。
心とは裏腹に、正直で愚直な性器というジレンマ。
男という生物に課せられた、悲しい性(さが)なのです。
【要約(AA略)】
1:好きな女性からセックス話を聞かされた(言葉責め)お…。
2:悲しくて、苦しくて、絶望したんだお…。
3:でも想像したら勃起してしまうんだお…。
4:…だからオナニーするお!!
つまりは論理で「好きな女性から聞かされるセックス話」はこれ即ち、言葉責めの極致ですよ。僕、そしてM君によって証明済みです。わかれ。こなれてくるとリビドーよりも殺意が湧いてきますよ。今の僕なんかがそうです。
そんなオチャッピーな僕ですが、十代の頃はそういう話を聞かされる度にノックアウトしていましたよ。「元カレ」という言葉を聞いただけで胃に激痛が走ったものです。純情だったんだなー。中でも最も強烈だったのは、あのビッチでした。
―――19歳の頃、1歳上の会社の同僚に、限りなく恋慕の情に近い好意を寄せていたのです。安倍なつみっているじゃないですか。盗作とかで有名な。その全盛期の頃のなっちの目を少し細くして切れ長に、なんというかモテカワ小悪魔フェイスでした。かわいかったです。
仕事終わりに食事に誘い、場末のファミリーレストランへと行きました。
食後しばらくは、他愛もない雑談や仕事上の愚痴などを交わしていました。
そうしたらおもむろに、唐突に、何の予告もなく、彼女が言い放ちました。
「あたしね〜、夏に地元に帰った時にね、七人とエッチしたんだ〜(笑)」
いやー、ぶっ飛んだね。マゼラン海峡あたりまでぶっ飛びましたよ、僕。
なにこのカミングアウトって。すっげースマイルで。あのサマータイムメモリーを、あのエクスタシーやオーガズムを思い出したら濡れてきちゃった…♪みたいな色情狂のそれがするスマイルで。誰も聞きたいなんて頼んでいないのに、ホロコーストばりに無慈悲で容赦のない言葉責めを喰らわされましたよ。なにこのオサセ。
「じゃあ、僕で8人目っすねwwwwwwwwwwサーセンwwwwwwwwwww」
「低能ガバマン腐れ淫売ビッチ死ね!豚小屋で人権剥奪級の凌辱を三日三晩受けてからソーセージになって死ね!」
今でなら、前者のようにウィットに溢れた華麗なジョークをぶちかましたり、後者のように自分の語彙力を最大限に駆使して罵倒の限りを尽くししますが、あの当時はそんなスキルも力量も持ち合わせていなかった。というか七人とか尋常な数字じゃない。地元という狭い範囲の中ではなおさら。どんだけ兄弟いるんだよ。精液公衆便所とか、どこでも肉便器とか、ハッピーでキャッチーなニックネーム付けられてるよ絶対。
これがまだファミレスだったからよかったものですよ。
結婚式の15分前とかに言われたりなんかしたら大惨事ですよ。
「あたしね〜、夏に地元に帰った時にね、七人とヤったんだ〜(笑)」
どの面して純白のウェディングドレス着てるんですか。マンコ共々、汚く黒ずんだドレスがお似合いじゃないですか。もしくは発狂した新郎によって、血染めの真っ赤なドレスに仕立て上げられるのがオチですよ。
その発言を繰り出された時点で、頭の中がオフホワイトになって思考機能が凍結してしまったので、詳しい経緯や詳しい体位は聞けませんでした。否、聞きませんが。
発言の10分後には既に帰宅の途についていました。
「女なんて死ねよ!」と車内で何度も何度も叫びながら。
自宅に到着して自室に戻ってベッドに腰を下ろしてから、ビッチが地元(北海道の十勝方面)で男女8人夏物語(男7女1)をしている光景を想像したんですよね……そしたらもう人を殺めれるんじゃないかってぐらいにチンポがビンビンに勃起しちまってさー、そのままオナっちまったよアハハハ!(アメリカ笑い)
19歳以降に恋をした女性の大概が、ビッチか、淫売か、アバズレなんですよ。
女性を見る目がないのかな。これ御祓いとかして貰った方がいいでしょうかね。
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2008年05月08日
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そう、なんだかんだ抜いてしまうんですよね。抜かないとやってられないとでもいうか。本当に恐ろしいよアレは。
性職にでもつきたかったのだろうかね^^
うむ、君とは美味い酒が飲めそうだ。北海道だけにピンクサーモンか。文章や比喩が上手いですね。クリムゾンはロビンハードが好き。